欧米の小学校では,Show and Tell と言ってクラスのみんなの前で話すアクテイビテイが必ずあります。私も大学でスピーチ,デイベート,デイスカッション,ドラマをサークルで少し学びましたが,宗教やルーツが違う人たちが周りに普通にいる環境で,いかにわかりやすく話すかを欧米では小さいときから訓練しているのを認識しました。どう相手に伝えるかは研究者でも必要な話術なんですね。特にユーモアも大切にするのは,特徴的ですし聴く側も楽しくなります。作家の草稿のように研究者としてのキーン先生の草稿も貴重ですね。
この記事へのコメント
キーン先生が講演の生原稿を遺されていたとは、貴重な資料になりましたね。
ゆっくり読ませていただきます。
相当な量の手書きの草稿は、大変貴重だと思います。いつか公開することもあるでしょう。